私は県外の大学に進学し、就職は長野県内でと考えており、せっかく長野で就職するのならこの地域ならではの仕事をやりたいと考えていました。
その中で初めて外松を知りました。飯田地区は全国の約40%のシェアを誇る半生菓子の産地で、半生菓子を扱う外松は、この地域ならではの仕事をしたいという私の考えにマッチし、この仕事をやってみたいと思うようになりました。
飯田の地場産業でもある半生菓子を県外に販売する部署の営業をしています。担当エリアは県内、中京、東海、関東の一部で、菓子問屋様を通じてスーパーなどへ商品を売り込んでいます。商品の提案は、だいたい2か月後に店頭で展開される商品を提案するので、季節性や、各地域のニーズに合わせた提案をするように心がけています。実際に、店頭で自分の提案した商品が並んでいるのを見て、お客さんが手に取ってくれるところを見ると、とてもうれしくやりがいを感じられます。
一方で、お得意先やお客様からのクレームなど辛い思いをすることもありますが、真摯に対応することで、もっと多くの消費者に商品を手に取ってもらえるようにしていく大切な仕事だと思います。
ニーズに合った提案をし、多くの人に半生菓子を手に取ってもらえるようにしたいです。